「失敗しない企業研修の進め方」|会場選び・進行・フォローアップまでの完全ガイド

2025年11月11日

なぜ、研修がうまくいかないのか?

企業研修を企画する際、次のような悩みに直面することはありませんか?

  • 「参加者の反応が薄い」
  • 「講師の声が聞き取りづらかった」
  • 「予定通り進まなかった」
  • 「実務に活かされていない」

これらは、進行や講師の問題だけでなく、“会場の選定や準備不足”が原因であることも少なくありません。

本記事では、はじめて社内研修を企画・運営する方のために、「準備→実施→フォローアップ」の3ステップで失敗しない研修の進め方を解説します。

 

【STEP1】準備:研修の目的と環境をセットで考える

✅ 1. 目的を明確にする

  • スキル習得?
  • チームビルディング?
  • 意識改革?

目的によって、会場や進め方は大きく異なります。たとえば「グループディスカッション重視」の研修なら、可動式テーブルで島型配置ができる会場が必須です。

✅ 2. 適した会場の条件

要素 見落としがちな注意点
音響 講師の声が届くか、マイク音割れがないか
通信 Wi-Fiの安定性/資料共有のしやすさ
レイアウト グループ分けや移動のしやすさ
空調・換気 長時間の集中を支える

特に、「声が届かない」「暑すぎる」などの環境的ストレスは、参加者の学習効果に大きく影響します。

 

【STEP2】実施:参加者を“受け身”にしない運営の工夫

✅ 3. 開始前のアイスブレイク

研修の冒頭は緊張感が強く、反応が薄くなりがちです。
軽いワークやペアトークを入れることで、場の空気を和らげ、発言しやすい雰囲気を作ることが重要です。

✅ 4. 休憩は“質”が大切

ただの休憩時間ではなく、集中→休息→集中のリズムを意識しましょう。

☑ 5分程度の短いワークを入れる
☑ 飲食可能スペースがある
☑ 窓が開けられる or 自然光が入る会場を選ぶ

埼玉カンファレンスセンターでは、自然光・静音・空調・換気を兼ね備えた快適な会場環境を整備しています。※地下にあるなどで対応していない会場もあります。

 

【STEP3】フォローアップ:実務への落とし込みが重要

✅ 5. アンケート回収と振り返り

「終わったら終わり」にしないことが、研修の効果を最大化するコツです。

  • 学んだことを言語化させる(ワークシート)
  • 研修翌週に上司と1on1で共有する機会を設ける
  • 回答をまとめて社内共有

このように“振り返る仕組み”を入れることで、研修内容が現場に定着しやすくなります。

 

📌まとめ:研修の成果は「空間×進行×振り返り」で決まる

✅ 目的に合った会場選び
✅ 参加型の進行とリズム管理
✅ フォローアップ設計

この3つを意識すれば、参加者の満足度・理解度・実務への活用が大きく変わります。

 

📍埼玉カンファレンスセンターなら、研修に最適な環境が整っています

  • 少人数〜100名超まで対応可能な会議室
  • ワークショップ・グループワーク向けのレイアウト自由度
  • 音響・通信設備&換気対応
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